こんにちは 😀
今日は「赤ら顔」とも呼ばれている酒さについてお話します。
酒さとは?
鼻や頬、額などに赤みやニキビのような症状が出る病気です。
30~50代に発症しやすく、男性よりも女性に多い傾向があります。
<主な症状> <その他の症状>
・顔の赤み ・ほてり
・赤い盛り上がり ・ヒリヒリ感、かゆみ
・膿をもったぶつぶつ ・皮膚の乾燥
・毛細血管の広がり ・むくみ
・目のかゆみや充血
原因は?
酒さの原因は明らかになっていません。
紫外線や気温、ストレスや食べ物、アルコールや化粧品などさまざまな要因が重なって悪化すると考えられています。
治療法は?
顔の赤みやぶつぶつ、毛細血管の広がりを改善する目的で飲み薬や塗り薬を使用します。
塗り薬については、ロゼックスゲルが酒さの治療薬として2022年に保険適用になりました。
酒さは症状が良くなったり悪くなったりする病気なので悪化する要因を避け、皮膚を清潔に保ち、乾燥や紫外線を防ぐことが何よりも大切です。
「赤ら顔」でお悩みの方は一度診察にいらしてください。