アトピー性皮膚炎の注射|曳舟駅前そらの木皮膚科|京成曳舟駅・曳舟駅の皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科 〒131-0046
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アトピー性皮膚炎の注射

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こんにちは😊曳舟駅前そらの木皮膚科です。

最近気温の変動が激しいですが体調は変わりないですか?

今回は、前回コラムで投稿させていただいた、アトピー性皮膚炎の注射治療に

ついて詳しくご説明します。

アトピー性皮膚炎については詳しく知りたい方は、ぜひ前回のコラム確認して下さい✨

 

アトピー性皮膚炎の注射について

アトピー性皮膚炎の改善方法として、内服薬・外用薬があります。

しかし、長期間塗っても良くならない場合や重症な場合には一定の基準を満たせば、注射治療を行うことができます。

当院では、デュピクセント、ミチーガを取り扱っております。

効果

デュピクセント(生後6か月以上):

IL-4とIL-13というサイトカインの働きを直接抑えます。内部の炎症を抑えることによって、痒みや皮膚のガサガサやゴワゴワを改善する注射になります。

 

ミチーガ(6歳以上):
かゆみを誘発するIL-31というサイトカインの働きを抑えます。よって、かゆみを素早く抑えることができるお薬になります。

 

投与後、発現する可能性のある副作用とその症状について

過敏症反応

注射剤の投与により、過敏症反応が現れることがあります。

以下の症状がみられたら、投与を中止し速やかに主治医に相談してください。

ふらつき感、息苦しさ、心拍数の上昇、めまい、嘔気、嘔吐、皮膚のかゆみや赤み、関節痛、発熱、血管性浮腫 など

 

副作用

デュピクセント:注射部位反応、ヘルペス感染、結膜炎など

ミチーガ:皮膚感染症(ヘルペス、蜂窩(ほうか)織炎(しきえん)、膿痂疹など)、皮膚症状の悪化など

※副作用は必ず起こるというものではありませんが、早めに気づいて対処することが大切です。

 

投与方法

当院にて注射可能です。

デュピクセント:初回は2本注射し、それ以降は2週間に11本注射

ミチーガ:4週に11本注射

 

自身で注射もすることができます。注射剤を処方し自宅での注射も可能です。投与方法については、当院にて操作方法をデモンストレーションの注射器を使用し、ご指導するので安心して自宅でも注射できます。ミチーガの自己注射は6歳以上の方が対象になります。

 

薬剤の費用について

3割負担にて、

デュピクセント:初回32,195円(2本)、2回目以降16,098(1本)

ミチーガ:34,928

診察料は別途かかります。

高額療養費制度を利用し薬剤費を少なくすることが可能な場合もございます。

 

アトピー性皮膚炎の治療は注射剤以外にも外用剤や内服薬もございます。

症状や年齢、重症度によって適応薬剤は変わってくるため、気になる方はご相談ください。

またミチーガは「痒み」にアプローチした薬剤ですので注射治療中もステロイドなどの外用や保湿剤で皮膚のケアは継続していきましょう。

 

何よりも医師と相談してご自身に合った治療法が継続できることが一番の解決策です。痒みが改善したり皮膚症状が軽くなったからといって自己判断で治療を中止してしまうと振り出しに戻ってしまうこともございます。

当院は女性の皮膚科専門が在籍しております。

皆さんのお悩みを真摯に受け止め、無理なく継続できる治療を一緒に考えてまいりますのでアトピー性皮膚炎でお悩みの方はご来院お待ちしております。

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