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長期戦の治療「爪水虫の治療薬」について

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長期戦の治療「爪水虫の治療薬」について

みなさんこんにちは😊最近涼しくなり、過ごしやすい日が続いていますね。

前回に続いて、爪水虫のお薬についてお話しします。

爪水虫のことについて詳しく知りたいという方は、前回のコラムをご確認ください😁

 

内服薬

内服薬は、内服終了後に効果が出てきます。内服していて効果が見られないからと言って途中でやめず続けていきましょう。

・ネイリンカプセル

1日11カプセルを12週間内服します。12週間のみの内服なので、長く内服を続けたくない方にお勧めです。肝機能障害が出る可能性があるため、治療開始時と、内服して46週後に血液検査をする必要があります。他の病院で血液検査をしていたら、受診時に検査結果をご持参ください。ワルファリンは併用注意とされているため、内服している方は申告ください。3割負担の方で1か月分が約7,000円です。

 

・ラミシール(テルビナフィン)

1日11錠を6か月内服します。長期の内服になりますが、ネイリンより薬価が安いため、あまりお金をかけたくない方におすすめです。肝機能障害が出る可能性があるため、治療開始時と、内服して1か月後、3か月後、5か月後に血液検査をする必要があります。他の病院で血液検査をしていたら、受診時に検査結果をご持参ください。3割負担の方で1か月分が約600円です。

 

外用薬

1日1回、足をきれいに洗って水分を拭き取ってから塗ります。皮膚についた薬液をそのままにしているとかぶれてしまうことがあるため、皮膚についたら拭き取るようにしてください。燃えやすい液体を含むため、使用中や保存時は火気を避けるようにしてください。また、衣類につくと黄色に変色することがあるので注意してください。

・ルコナック

塗り口がマーカーのようになっている外用薬です。中にボールが入っていて、ボールが移動することで適切な薬液が出るようになっています。開封時に510回しっかり振ってください。爪にマーカーでラインを引くイメージで塗りましょう。

 

・クレナフィン(エフィナコナゾール)          

塗り口がマニキュアのようなハケになっている外用薬です。そのままマニキュアのように簡単に塗れるのが特徴です。

最近ジェネリックが販売開始になった為、お値段が安く済みます。

 

 

爪水虫の治療中は、ネイルをしていると薬が浸透しなくなってしまうのでネイルはしないようにしてください。また、爪が肥厚している場合は必要に応じて爪切りや爪やすりでお手入れを行いましょう。

 

 

治るまでに根気のいる治療になる為、「これ爪水虫かな?」と不安になることがあれば、早めに受診し治療をするのがおすすめで

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