日焼けについて

 

みなさんこんにちは。涼しい日も多いですが、だんだん日差しの強い日が増えてきましたね。日差しが強いと気になってくる紫外線ですが、実は紫外線量は5～7月にかけてピークを迎えると言われています。そこで本日は日焼けについてお話しさせていただきます。

 

紫外線の種類

紫外線にはUVAとUVBの2種類が存在しています。

・UVA

地上で受け取る紫外線の９５％を占めています。刺激はUVBより低いですが、肌のより深部である真皮まで達しメラノサイトを活性化させます。それにより黒色メラニンが多量に作られ日焼けした状態になります。UVAは雲や窓、衣服も通過するため、曇りの日や車の中でも紫外線対策が必要になります。

・UVB

UVAより存在する量は少ないですが、UVAより刺激が強く、炎症と日焼けに繋がります。季節や場所、時間によって刺激の強さが異なるのが特徴です。UVBはDNAを破壊する力があるため、皮膚がんに繋がるとも言われています。

 

日焼けリスク

日焼けをすることで、肌の美容にも健康にも影響が出てきます。

・美容への影響

しみ、しわ、たるみといった光老化

↳光老化とは

通常の老化とは違い、慢性的に紫外線を浴びることによる老化現象です。皮膚のゴワつき、しみ、しわ、たるみという形で現れます。

・健康への影響

日焼け、皮膚がん、悪性黒色腫

 

予防方法

当院で取り扱っている商品についてご紹介します。

・U・Vlock　7粒入り

『飲むUVケア』と言われるものです。抗酸化力が強く、紫外線からの防御力が高いシトラス果実・ローズマリー葉エキスが250㎎配合されています。高濃度の配合になっており、市販のものより高い効果が得られます。紫外線を浴びて発生した活性酸素や炎症を抑え、体の内側から肌トラブルを予防してくれます。紫外線アレルギーや日焼けがひどい方にも効果があり、中高生でも飲んでいただけます。

服用方法：1日1粒服用。

 

効果：長期的に服用することでしわの減少、肌のハリつやの改善といった効果も得られます。海や野外でのイベントなど日焼けする予定がある場合、前日、当日、翌日、翌々日の計4日間の服用でも日焼けによるダメージの軽減になります。

※必ず塗る日焼け止めも併用してください。

 

※妊娠中・授乳中の方への安全性は確率されていないため、念のためお控えください。

 

・グラファ サンプロテクトUV　SPF40 PA+++

ノンコメドジェニックテスト済みの日焼け止めです。乳液のような優しい使用感で、低刺激性のため敏感肌の方でも負担なく使えるのが特徴です。石けんで落とせます。

使い方：適量（顔に塗る場合パール粒２～４粒大）を手に取って優しくなじませます。

 

・NOV

ノンコメドジェニックテスト済み、紫外線吸収剤不使用の肌に優しい日焼け止めです。当院では3種類取り扱っています。どれも石けんで落とせます。

使い方：容器から直接肌に塗っていただくか手に取って塗ってください。以下使用量の目安になります。

〇容器から直接塗る場合

容器から直接お肌の上に線状に出し、らせんを描くように優しくなじませる。

〇手に取って塗る場合

・ローションEX（SPF32 PA+++ ）

100円玉大が手のひら1枚分の範囲に塗る量になります。手に出して肌に優しくなじませます。

・ミルクEX（SPF32 PA+++ ）、シールドEX（SPF50＋ PA++++ ）

パール粒大が手のひら1枚分の範囲に塗る量になります。手に出して肌に優しくなじませます。

 

 

日焼け止めやサプリは様々な種類の製品が販売されています。これまでドラッグストアで購入していたけどより肌に優しいUVケアがしたい方や、日焼けでお困りの方はいつでもお気軽に当院にご相談ください。