アトピー性皮膚炎の痒みを抑える注射治療「イブグリース」について
皆さんこんにちは😊
今回は、アトピー性皮膚炎の注射薬のひとつである「イブグリース」についてお話しします。
イブグリースとは
イブグリースは、アトピー性皮膚炎の原因となる体内の成分「IL-13」という成分を狙い撃ちする注射薬です。
IL-13とは、免疫に関係する細胞が放出する成分のうちの一つで、痒みを引き起こしたり、皮膚のバリア機能を弱めたりする働きがあります。
痒みで掻いてしまうと、皮膚のバリアがいっそう弱まり、外からの刺激に敏感になります。するとIL-13がさらに作られるという悪循環ができてしまい、アトピー性皮膚炎が悪化・持続してしまうと考えられています。
IL-13の働きを抑えて悪循環を断ち切ることで、アトピー性皮膚炎の改善が期待できます。
治療について
イブグリースは定期的に注射する薬になります。
初回と2回目は、1回につき2本を2週おきに注射します。
3回目以降は、1回につき1本を2週間おきに注射します。状態に応じて4週おき(月1回)に変更することも可能です。
ご自宅でご自身、またはご家族による注射も可能です。注射のスケジュールはご自身で調整せず、医師と相談して決めていきましょう。
皮下に注射する薬で、オートインジェクターとシリンジの2種類があります。
注射場所は、お腹、太もも、上腕のいずれかです。
副作用
結膜炎や注射部位の発疹、腫れ、痒みが出ることがあります。
費用について
1本50,782円です。保険が使える薬なので、3割負担の場合は15,235円になります。
最初の1か月は
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3割負担 |
1回30,469円(1か月60,938円) |
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2割負担 |
1回20,313円(1か月40,626円) |
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1割負担 |
1回10,156円(1か月20,313円) |
2カ月後以降は、月2回の場合は3割負担の方で30,469円、月1回の場合は15,235円になります。
「注射は高価だから」と導入を迷われる方も多いと思います。
医療費助成制度の使用ができる場合もございますので、「塗り薬や飲み薬だけでは症状が良くならない」「金額が不安」などお困りの方はぜひご相談ください。
次回投稿では、医療費助成制度について詳しくお話しさせていただきます。


