虫刺されの症状はいつ出る?予防と虫よけについて
皆様こんにちは。
前回は虫に刺された直後に症状の出る「即時型アレルギー反応」についてお話しました。
今回は、虫に刺されてから数時間〜数日後に症状がでる「遅延型アレルギー反応」と虫に刺されないための予防方法についてご紹介します。
遅延型アレルギー反応とは?
遅延型アレルギー反応は、虫に刺された直後ではなく、数時間後~数日たってから
症状が現れるのが特徴です。
特に、刺されてから1-2日後に症状が強くなる事があります。
主な症状は、

・痒み
・赤み
・ブツブツ
・腫れ
・水ぶくれ
などです。
虫刺されの反応は年齢によっても出方が異なります。小さなお子さんでは、刺されてからの時間が経って症状が出る「遅延型」が多く、成長するにつれて「即時型」の反応も見られるようになります。
高齢になるとどちらの反応も起こりにくくなるとされています。体質などによって個人差があります。
虫に刺されないためには?
虫刺されは、まず「刺されないための予防」が大切です。
野外に出るときは、次のことを心がけましょう。
ハチ対策
香水やヘアスプレーなど、香りの強いものはハチを刺激する可能性があるため、ハチが多い場所では使用を控えましょう。
ケムシ対策
ケムシがいる植物には、葉に食べた跡が見られることがあります。
怪しい植物には近づかず、直接触れないようにしましょう。
蚊などの対策
・長袖・長ズボンなどで肌の露出を減らす
・虫よけスプレーを使用する
・必要に応じて携帯用の蚊取り器などを利用する
などの対策がおすすめです。
虫よけスプレー、何を選べばいい?
市販されている虫よけ剤には、主に「ディート」と「イカリジン」という成分があります。
どちらも蚊などの虫を寄せつけにくくする成分ですが、使用できる年齢や特徴に違いがあります。
<ディート>
ディートは、長く使用されてきた代表的な虫よけ成分です。
ただし、子どもに使用する場合には年齢による制限があります。
・生後6か月未満の乳児には使用できません
・12歳未満は使用方法・回数に制限があります
・12歳未満の顔には使用しないようにしましょう
・2歳未満は1日1回まで
・2歳以上12歳未満は1日1~3回まで
また、アクセサリーや腕時計などのプラスチック製品、ストッキングなどのポリウレタンを含む衣類に付着すると、変色することがあります。
小さなお子さんに使用する場合は、商品の表示をよく確認しましょう。
<イカリジン>
イカリジンは、年齢による使用制限や使用回数の制限がないことが特徴です。
そのため、子どもにも使いやすい虫よけ成分のひとつです。
また、
・衣類や樹脂を傷めにくい
・衣類の上から使用できる商品もある
といった特徴があります。
特に、「子どもにも使いやすい虫よけを選びたい」という方は、イカリジン配合の製品がおすすめです。
※商品によって使用方法が異なる場合がありますので、使用前には必ず商品の表示をご確認ください。
虫刺されは、「刺されてから対処する」だけでなく、「刺されないように予防する」ことも大切です。
外出する際は、服装や虫よけ剤などを上手に活用して、虫刺されを予防しましょう
虫刺されによる腫れやかゆみが強い場合、症状が長引く場合など、ご心配なことがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。


