夏に増える虫刺され 知っておきたいアレルギー反応
皆さんこんにちは😊
暑くなりジメジメとした日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
夏は虫が活発になり「虫に刺された!」「刺されたところがすごく腫れてしまった」といったご相談が増えています。本日は虫刺されによって起こるアレルギー反応についてご紹介します。
虫刺されによるアレルギーの種類について
アレルギー反応には、大きく分けて
・すぐに症状がでる「即時型」
・時間が経ってから症状が出る「遅延型」
があります。
症状の出方は、虫の種類や刺された回数、体質などによっても異なります。
今回は、刺された直後から症状が出る「即時型」についてお話いたします。
即時型アレルギー反応とは?
虫に刺されると、虫の唾液や毒などに含まれる成分が体内に入ります。
免疫がその成分を「異物」と認識すると、次に同じような成分が入ってきたときに身体が強く反応することがあります。これが「アレルギー反応」です。
即時型反応では、刺されてから比較的早い時間(直後~30分)に、
・赤み
・痒み
・腫れ
・じんま疹
などの症状が現れます。
症状の程度や持続時間には個人差があります。
⚠️「ハチ」は特に注意!
即時型反応の中でも、特に注意が必要なのがハチに刺された場合です。
ハチ毒に強く反応すると全身にじんま疹が出たり、息苦しさ、血圧低下などの症状は
「アナフィラキシー」に繋がることがあります。
アナフィラキシーは、刺されてから短時間で急激に症状が進行することがあるため、注意が必要です。
「ハチに刺されたあと、息苦しい」「喉が苦しい」「全身にじんましんが出た」「気分が悪い」などの症状がある場合は、緊急性があるため、すぐに医療機関を受診してください。
🐝ハチの予防と対策について
ハチの巣には近づかないようにしましょう。
特に8月~10月にかけては、ハチの活動が活発になるため注意が必要です。
外出するときは、
- 白色など明るい色の服を選ぶ
- 帽子をかぶる
- ハチを見つけても、手で追い払ったり大きな声を出したりしない
- ハチの巣を見つけても近づかない
などを心がけましょう。
ハチ毒によるアナフィラキシーの既往があり、医師からエピペンを処方されている方は、外出時に携帯することも大切です。
虫に刺されてしまったら?
虫刺されによるかゆみや腫れが強い場合には、ステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬などによる治療を行うことがあります。
「腫れがどんどん強くなってきた」
「痛みが強い」
「なかなか治らない」
「症状が広がってきた」
という場合は、早めに皮膚科へご相談ください。
また、虫刺されのあとに息苦しさ、喉の違和感、全身のじんましん、めまいなどが出た場合は、アナフィラキシーの可能性があるため、すぐに医療機関を受診してください。
次回は、虫に刺されてから時間が経って症状が出る「遅延型反応」についてお話しします!


